安らぎのひとときを…ランチもできるカフェ

小高い丘にある店の窓からは、牛窓の青い海と緑の山をいちどに見渡すことができ、なるほど、こんな海の楽しみ方もあるのだと新鮮な驚きをもたらしてくれます。看板メニューは、専用ブレンドのそば粉とフランス産岩塩で香ばしく焼きあげるガレット。瀬戸内の豊かな食材をお客様に届けたい、と季節ごとにメニューを入れ替えるのだそう。常に前進し続ける店主夫妻のおもてなしの心に、何度でも足を運びたくなることでしょう。セットメニューなら、丁寧にハンドドリップした雑味のないすっきりしたコーヒーを食前・食後に2度楽しめるのも魅力のひとつ。音楽と映画を愛する店主がセレクトするBGMに包まれながら、落ち着いた大人の時を過ごして。


営業時間 8:00～17:30LO、18:00閉店
定休日 水曜日の午後（水曜日は12:00LO）
駐車場 3台

田園風景の中に佇むおおよそ築100年の古民家をセルフリノベーションしたカフェ。訪れたお客様の中には「おばあちゃんの家を思い出します」と、懐かしがる方も多いとか。大きくひらけた縁側から射し込む陽光を浴びて、ひなたぼっこしたくなる、そんなゆったりとした空間で頂けるのは”セイロ”で供される野菜たっぷりのランチ。おすすめの「ひなたん定食」は、黒豆をベースにくるみや野菜で作るベジバーグとたっぷり添えられた蒸し野菜で、味・ボリュームともに大満足の一品です。添加物、保存料、化学調味料を使わず、地元産の旬の野菜など食材の持ち味をいかし、優しい味わいに仕上げられた料理の数々を口に運べば、作り手の温かな心がじんわりと伝わってきます。


営業時間 火・水 9:00～15:00、木・金・土 11:00～15:00
定休日 日曜日・月曜日
駐車場 7台

コーヒー好きならその名を知らない人はいない有名店「キノシタショウテン」の姉妹店。すっかり人気が定着した系列店のサンドウィッチやパンケーキとは趣を異にして、海外のリゾート地を思わせるヨットハーバー内のこちらの店では、和を感じる「ごはんもの」メニューを楽しむことができます。店内で丁寧に手仕込みするミックスフライは、惜しげもなく丸ごとの地魚でひいた出汁で作る味噌汁と羽釜で炊くご飯との相性抜群。化学調味料やレトルト製品を使用せず、サンドウィッチの具材、ケーキ、焼き菓子、マヨネーズ、ソース、ケチャップにいたるまで自家製で作る、という店主の流儀がしっかりとここでも体現されています。


営業時間 11:00～16:00（フードオーダーストップ14:30、カフェオーダーストップ15:30）
定休日 火曜日
駐車場 約50台

店主夫妻がその古さを慈しみ、ふたりでコツコツと改修した明治42年建築の重厚な古民家カフェ。東京でのサラリーマン生活から一念発起、未知の場所でカフェ経営に乗り出したご夫婦の信念は「何気ないものでも美味しいもの」「自分達が美味しいと感じ、自信を持ってすすめられるもの」を提供すること。そのひとつがカフェを始めるきっかけともなった「エイジングコーヒー」です。生豆を数十ヶ月熟成させることで完成する、まろやかさの中にコクと透明感のある甘く芳醇なコーヒーは、丁寧に作られた料理やスイーツの美味しさを引き立ててくれます。天然酵母パンのトーストが人気のモーニングは朝7時からオーダー可能。愛読書を片手に、旅先の朝を優雅に過ごして。


営業時間 7:00～18:00（L.O.17:30）
定休日 火曜日・水曜日・第2・4木曜日
駐車場　5台（近隣に15台分の無料駐車スペースあり）

牛窓港からフェリーで約5分の離島「前島」からの絶景と瀬戸内の味をもっと気軽に楽しんでもらいたい、と三代続く民宿が始めたカフェ。視界をさえぎるものが何もない高台から眺める瀬戸内の多島美は、まるで絵画のよう。地魚を存分に楽しめる「おふくろ定食」や、「島リアンプリン」をはじめとする手づくりスイーツも充実しています。空と海を独り占めできる丘の上で日常を忘れてリラックス・・・そんな贅沢が許される島のカフェです。※要予約




営業時間 新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため時短営業中12:00～16:00、夏期 12:00～18:00、冬期 12:00～17:00
定休日 不定休
駐車場 約10台